平成31年の融資はこうなる!

今年もよろしくお願いします。

つい先日、初詣行ってきました。

えっ?いま何日や思てんねん!って?

えべっさんすら、とおの昔に終わってるやないかって?

人が多いところが大嫌いな私は、初詣は毎年1月15日過ぎてから。

(以下つづきます)

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1.今年の初詣にて

2.融資で事業性を評価するって?

3.AI融資?

4.結局今年の銀行対策は

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初詣は、15日過ぎてからわたしが育った地元阪急御影近くの弓弦羽(ゆずるは)神社へお参りしてくるのが恒例です。
(1月も終わりやないか!って言わないで~(・.・;))

すぐ気が付いたのは・・・

神社の風景が変わってました。

3年前から昨年までは「羽生ゆずるくん頑張って!」という絵馬がすごく多かった。

(恐ろいことに、絵馬を掛けている場所を遠目で一瞬見ただけで「羽生」という漢字が鈴なりで襲ってくるくらいスゴかった( ?Д?))

そう、神社の名前に「ゆずる」が入ってるので、3年前にファンの誰かから「羽生ゆずるくんの聖地」ということに仕立てあげられてしまった、あのテレビでよく観る神社です。

でも、「羽生くん、がんばって!」ってのが、今年は激減しているではないか。
これまた、全体を一瞬見ただけではっきりわかるほど。

羽生ゆずる熱が全体に下がっただけなのか、いや、他人のことを書く余裕がないほど世間の人は皆危機感を持ち出したのか。。。

でも、マスコミでは、参拝者の数は去年よりは増えている、という事実をみるに、やはり・・・

今年は様々な要因で去年より景気が悪くなる、という予想が多いので
「最悪の事態にはならないように神様お願いします!」
という人が多くなってきたのでは!?
・・・と勝手に思ってしまいました。

まあ、普通に考えりゃ、そりゃそうですよね。

・アメリカと中国の仲が悪いのが長引きそう
・今年の夏はたいして暑くならない
・10月の消費税の増税が決まっちゃってる

トリプルパンチを食らう、って感じかな。

今から備えておかないとヤバイでしょうね~

さて、わたしは融資の専門家なので、融資審査に関する今年の傾向を。

今までずっと、銀行融資は、決算内容・担保・保証人というのがメインの決定要因でした。
今年はそれが徐々に変わっていきます。

内容をきっちり見て人間的な融資のやり方、いわゆる「事業性評価融資」と、デジタルに判断される「AI融資」の2つ、この対極に見える2つのやり方が同時に進んでいくのは間違いないでしょう。

【事業性評価融資って何?】

それは、金融庁が銀行に対して、数年前から強く指導している審査方法で
・現時点での決算書・試算表の数字、あるいは、担保・保証人にとらわれず
・銀行員が企業訪問や経営相談等を通じて情報を集めて
・事業の内容や成長可能性などを人の目で適切に評価する
という手法のことです。

つまり・・・

銀行員に対して
「その事業所の決算書とか、過去の数字だけ見とったらアカンで!数字でわからんとこを、現場へ行って肌で感じ取って、社長にヒアリングを何回もやって、今の状況をちゃんとつかんで、これから成長しそうかどうかを探ってきて!そんでもって、どないしたらその事業所が成長出来るのかのアドバイスもやってあげて!担保や保証人に頼るんやったらアホでも出来るし。頭使ってや!」

ということを金融庁がここ数年うるさく言い続けているのです。

わたしの知り合いの銀行員約10人くらいに聞いたら、
今年はそれを本腰を入れてやっていくような雰囲気なのです。

【AI融資って何?】

「ヒト」が融資の審査をするのではなく、「AI」(人工知能)がその役割を担います。
このAIを用いた融資手法は、海外では既に盛んに実施されており、日本は遅れている分野です。

一例ですが、中国のネット銀行「網商銀行」が実施しているAI融資(網商貸)には驚かされますね。

スマートフォンのアプリから融資申請を提出すると、即座にコンピューターで融資判断が下されます。そして、数分以内に送金されるという仕組みです。
サラ金やカードキャッシングではありませんよ。
普通の金利の普通の事業融資で、ですよ。

融資申請の記入に「約3分」、提出すると「1秒」で融資可否が分かります。審査にたずさわる人間は「ゼロ」。つまりAIによる審査のみで判断をするのです!

日本では、みずほフィナンシャルグループが、人工知能を使った企業の返済能力を自動的に審査する中小企業向け新型融資を去年から開始しましたけどね。

【AIと事業性評価は一体化?すみ分け?】

一般には、今後、「事業性評価融資」が主流となるといわれている一方で、「AI融資」という手法が登場してきたわけですが、
近い将来、AI融資は事業性評価を一気に飛び越えて主流になるのでしょうか?

そういう説をとなえる人もいますが、多数の銀行員に聞いた結果で私が思うのは・・・
融資額の大小で「すみ分け(共存)」していくのでは、ということです。

数百万円から1千万円くらいまでの通常の運転資金などについては、AI融資で瞬時に結論を出していく。
それ以上の額の大型融資においては、従来通り決算書を中心にしながらもそれ以外の内容をヒアリングで把握しようとする「事業性評価」をしていく。

ということになっていくでしょう。

【そこで対策!】

1000万円以下の融資を受けるのが主流の事業所なら・・

AIでの判定が進んでいくので、決算書をよりよく見せる工夫をしないといけません。

えっ?粉飾しろ、ってこと?

そうではありません。
合法的に銀行のツボに合うように決算書や試算表を作り込んでいかないと、ってことです。
赤字にならないようにしないといけませんが、どうしてもなってしまうのだったらそれはそれでしかたありません。

赤字の決算書・試算表であっても「今後伸びそうだ」「返済は心配なさそうだ」と思ってもらえれば貸してくれるのです。
いや、そう思ってもらえる決算書にしないといけないのです。

えっ?具体的には?
それは個別に聞いてくださいね!やり方が会社によって全然違いますから。

また・・・
1000万円以上の融資を今年必要とする事業所ならば・・・

事業計画を毎月立てるくせをつけましょう。
なんせ、人の目でじっくり中身をみようとするワケですから。

たいそうなことは必要ありません。
毎月簡易な計画を立てて、何を達成出来て何を達成出来なかったか、それを毎月A4で1枚だけでまとめていくだけです。

たったそれだけで銀行の見る目は全然違ってきますよ!

具体的に何を書くのって?これまた直接わたしに聞いてください!

そして、もうひとつ言うと・・・

複数の信用金庫や信用組合とのつきあいが今まで以上に重要です。

AI化は、メガバンクと地銀は今年どんどん進んでいくけど、信用金庫と信用組合だけはAI化になるのにまだあと1年以上はかかります。

なので、今年のうちなら、決算書がイマイチでも「自社の強みをきっちりアピールして、説得力ある事業計画書を作る」だけで信用金庫(あるいは信用組合)が貸してくれることがままあります。

でも、その審査のやり方は微妙に違うので、信用金庫か信用組合、最低でも3行とお付き合いしておきましょうね!

「3行と付き合っておく」ということは、3回チャンスがあるってことですからね!

えっ?うちは決算書は誰が見て良いから心配ないって?

そういう事業所なら確かにに安心ですね。

でも・・・

「これから事業所を拡大したい」「設備投資を大きくしたい」
という事業所は、上記のことをすべてやっておくべきです。

きっちりやっておくと、間違いなく、借りれる額が通常の2倍~3倍になってきますからね~

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