銀行への対応~利益を出す!&複数の取引銀行を!~
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その1つ目!
一番重視する利益を明確にする
利益といったら大きくですね3つありますよね。
「営業利益」と「経常利益」と「税引後当期利益」です。
この3つの利益のうち、取引銀行(というか融資してもらいたい銀行)はどの利益を一番重視するか、ということを知っておかないとダメです。
出入りしている融資担当者がいるのなら聞いてください。
おたくの銀行の場合は、どの利益を重視するのですか?
もし来てもらえないんだったらこちらから行って聞いてください。
アホな雑談を30分くらいしながら、さりげなくところでおたくの銀行はどの利益を一番重視するんや、ということを聞いてください。
先ほどの場合は、たまたま、営業利益を一番重視します、という地方銀行だったのですが、そうでない場合も多々ありますので、ズバッと聞いたらいいです。
そしたら、人によりますが、結構ズバッと言ってくれたりします。
で、不幸にも教えてくれなかった場合、一般論で判断するしかないのですね。
通常は、この3つの順番で重視します。
② 営業利益
① 経常利益
③ 税引後当期利益
銀行が教えてくれないんだったらしかたないですね。一般的に一番多い順番、この順だと決め付けて、経常利益だけはなんとしても黒字にもっていく、ということをやってください。
もちろん全部黒字だったら一番いいんですよ。それが出来ない場合は経常利益だけは何としても黒字に持っていってください。
というのがこの事例から言える一つの大きなポイントです。
その2つ目!
取引銀行を複数もつ
何を今更という感じなんですが、うちの顧問先の社長さんにはですね、年商10億以下のところだったら、最低信用金庫3行くらいとは付き合っておかれた方がいいですよ、というのは必ずお伝えしています。
最初は定期積金からがいいですね。近くの信用金庫で集金に来てくれるところを選ぶ。
最初はどうするのか、会計事務所あるいは知り合いの社長の紹介というのが一番いいですが、そのツテがどうしても、無いならインターネットで探すのでもしかたないです。
近くの信金に電話して定期積金したいんやけど、毎月3万円やけど、集金しにきてくれるか?ということを聞いてまずは呼びつけてください。
集金はしない、という方針のところはつきあってもしかたないですね。毎月1回は顔をあわせて最低30分はアホな話ししながら情報交換してこちらのことをわかってもらう、ということをしていく工程が必要になってきます。
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