信用金庫・地方銀行の格付(査定)の基準は?

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銀行(信用金庫・地方銀行)の格付とは・・・

銀行は以下のように、基本的に、各銀行が金融庁ガイドラインにもとづく6つのランクに格付をしているのです。

■正常先

業績は良好であり、かつ財務内容に特段の問題がないと認められる企業

■要注意先

業績低迷、あるいは借入金の返済の延滞があって今後に注意を要する企業

■要管理先

要注意先の中で3か月以上の延滞、あるいは返済条件緩和を銀行に依頼してもらっている企業

■破綻懸念先

現在破綻の状況にはないが今後破綻が懸念される企業

■実質破綻先

法的、形式的には破綻ではないが、実質破綻している企業

■破綻先

法的に破綻している企業

・・・という説明を前回しました。

さて・・・

融資を受けるには、「正常先」あるいは「要注意先」に入っておかないと融資を受けるのは難しい、いや無理、という現実があります。

ご自身の会社でどのランクに入れられているか、というのを知っておくというのは非常に重要になってきます。もし要管理先以下に入れられていたということがわかったら何とかそこから脱出する努力をしないといけませんから。

では、具体的にどこに入れられているのか?

ではどうやって知ったらいいのか?ということになりますが、自分で簡易に診断する方法をご紹介します。

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これだけは最低限おさえておけばだいたいわかる、という基準を列挙します。

①流動比率

決算書の中の貸借対照表(バランスシート)の中に必ずあります。

流動資産 ÷ 流動負債

を流動比率と言います。

流動資産・・・現金・預金・1年以内に現金化できるもの(売掛金、受取手形等)

流動負債・・・1年以内に返さないといけないもの、あるいは1年以内に支払わないといけないのもの(買掛金・短期借入金・未払費用・支払手形等)

これは高ければ高いほど良い

130%でまずまず  100%で自転車操業している会社、ということになって、「要管理先以下」ランクの可能性を疑わないといけなくなってきます。

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②自己資本比率

純資産(役員借入金も含める) ÷ 総資産

総資産資本に対する自己資本の割合のことです。

企業の財源は、資本主自身から調達される「自己資本=純資産」と、債権者など第三者から調達される「他人資本=負債」とからなっています。

企業の財務的安全性をみるとき、自己資本の構成比率の高いほうが、健全で耐久力が強いということでよく使われる指標です。

もちろん高ければ高いほど良いものです。

25%でまずまず

10%以下だと「経営体質が悪い」という判断をされて、要管理先以下ランクの可能性を疑わないといけません。

役員借入金を自己資本と合算する理由は・・・・

まず、社長が会社にツッコでいるお金ということなので、悪くは見られません。銀行によっては、純資産と同等だ、という解釈で、言わなくても自己資本に加算してくれる銀行も多く存在します。

銀行によって若干違うので、心配な場合は、「役員借入金は純資産の中に入れてくれるのか?」とまともに聞いたらいいです。

そしたらですね、「うちは入れません。」とはっきり言ってくれるところもあります。

入れてくれない場合、役員借入金を資本金に組み入れる、ということも考えましょう。

それをするには税務上いろんな要件がありますから会計事務所に相談してください。

それからついでに言いますと、役員借入金という勘定科目のままで残しておくんだったら、「固定負債」の中に入れてしまってください。短期借入金ではなくて「固定負債の中の長期借入金と同等」という意味で「固定負債」の中に入れてください。

当然、自己資本比率が良くなるからです。

(つづく)

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