12月, 2012年
運転資金の融資を申込む場合は、資金使途(何に使うのか)を明確に!!!
2012-12-27
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- ■銀行員が言う「資金使途」って?
- 融資を受ける際は、銀行から「資金使途は?」という聞かれ方をよくします。
- 資金使途というのは、ひらたく言うと「借りたらそのお金はどう使うの?」ということ「使い道」ですね。
- この「資金使途」には大きく分けて2つあります。
- 「設備資金」と「運転資金」です。
- どちらかを明確にしておくことはホント大事なんです。
- ■設備資金って?
- 設備資金とは土地・建物・機械・車両等の設備を購入するために必要な資金です。
- まあ読んで字のごとくですね。
- 設備資金は、設備自体が目に見えるので、銀行側も設備の見積書と設計書などを見せてもらえば資金使途を確認することが出来ます。
- ですから「何に使うのか」ということについて、あまり深く問い詰められることはありません。
- それよりも「その設備を導入すると会社経営はどうなるのか?」という質問をしてきます。
- つまり、その設備の購入が企業の生産性向上に役立つか確認しているのです。
- その設備があまり役に立たず終ってしまうと、企業の利益を圧迫するどころか、返済自体も危ぶまれる可能性があるからです。
- ただし、銀行は専門性が高い機材については素人なので細かく検証することは不可能です。
- ですから、企業側が「どれだけその設備について必要性を感じているのか?」「どれくらいの覚悟を持って購入しようとしているのか?」という点を踏まえて、見積書、設計書を確認することになります。
- ■運転資金って?
- 設備を購入する以外の資金はすべて「運転資金」になります。
- つまり、目先の支払いに充てる資金になります。
- 会社の利益とは関係なく資金が足りなくなるのが会社ですから、常に「運転資金」を借りながらの経営だとしてもおかしくはありません。
- しかし、運転資金としては、それがどのくらいの額が必要ということになると、銀行の関係者でさえ口頭では簡単に説明出来ない、と一般に言われています。
- だからこそ、見積書という形が示せる設備資金と違って「具体的に何に使う運転資金なのか」ということをこちらから示さないといけません。
- たとえば・・・
- あなたが高級外車の販売店の経営者だったとしましょう。
- ある日、お得意さんである資産家が来店して、前々から買うのを決めていた車を注文しました。
- その代金は2000万円だったとしましょう。
- さあ、あなたはその車を今から仕入に行かねばなりません。
- その仕入の値段が1500万円だったととします。
- そこで、銀行に行って、運転資金として仕入価格の1500万円を借りたい、ということになるのですが、
- もしそこで銀行員から「運転資金として貸したお金はいつ返してくれますか?」と聞かれたらどう答えますか?
- 「車が売れたら返します。既に買ってくれる人は決まっており、お金持ちの方なので間違いなく運転資金として借りたお金は返せます」という返事をするでしょうね?
- 車が売れてお金が約束通り入ってくると2000万円が入るので1500万円はもちろん十分返済出来ることは誰が聞いても納得いきますよね。
- このように「なぜ今、運転資金が必要なのか?」をはっきりわからせてあげないといけないのです。
- ■なぜ資金使途は明確にしなければならないのか?
- 一言で言うと、「必ず返してくれそう」ということを説得力持って言うためです。
- 先ほど説明したように、設備資金は見積書があるのでそう苦労しません。
- でも運転資金は、繰り返し言いますが、簡単ではないのです。
- 「赤字を補てんするための資金」あるいは「他からの借入を返済するための資金」で借入れを起こしたい、という企業が多いのが実態ですが、そんな理由での融資だと、返済出来なくなってしまう可能性が高いことを、銀行は経験上よく知っているのです。
- だから「前向きな資金」でないとダメなんです。
- 設備資金はそれだけで「前向きな資金」であると見なしてくれますが、運転資金の場合の「前向きな資金」とは
- ・新たに仕入れるための資金
・新たに販促するための資金
・新たに人を雇うための資金
といったことになります。 - こういった「前向きなことをやるので、そのための前向きな資金を借りたい」「前向きな資金は当然数カ月後には利益に大きな貢献をして戻ってくる」ということを説得力持って言わなければいけません。
- ■資金繰り表をぜひ作って!
- なので・・・
- 運転資金を借りたい場合は「資金繰り表」を作ると借りれる確率が断然高くなってきます。
- えっ?具体的な作り方ですか?
- それは、検索エンジンで「資金繰り表の作り方」と検索すれば、たくさん出てきますし、書籍でも多く出ていますよ。
- でも、それを勉強して作っていく時間がとても無い、という方は以下からお問合せくださいませ。
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事業資金や運転資金の融資を受けたい方はご相談ください。
2012-12-27
- 赤字決算だが、それでも銀行から借りたい方
- 銀行から「信用保証協会は今で目一杯です」と言われて困っている方
- 日本政策金融公庫からの借り入れを断わられたがその理由を教えてもらえない方
- 運転資金を銀行のプロパーから受けたい方
- 債務超過で資金の借入れが困難な中小企業・個人事業の方々
- すべての金融機関に借入れを断わられてしまった方
- 会社の経営を再生したい方
- ■全国どこに事業所のある方あるいは、どこにお住まいの方でもOKです。
- 私、桑山があなたの融資(資金の借入れ)をサポートいたします。
回転資金・つなぎ融資は勝手に無理だと決めつけないでください。
2012-12-27
- 田中様(仮名)は中堅化学メーカーを退職後、化学品卸を約15年経営しておられました。
- 景気の低迷や他店競争激化により、売上が年々低下しており利益も圧迫され、事業資金のうち仕入れ資金に不足をきたしておりました。
- 年商5000万円で銀行からの借入れは2000万円あり、ほぼ一杯の状況でした。
- 潤滑に仕入れするには、500万円の運転資金が必要でした。メインバンクに申し込みをしましたが断られました。
- 日々資金繰りに頭を痛めておりましたが、弊社のHPを見てご連絡を下さいました。
- 早速必要書類を提出していただき、資金繰り表・収支予定表等を作成し、弊社で事業資金が借入可能な銀行を選定し、申し込みをしました。
- 結果、見事、無担保無保証人での事業資金の借入れに成功致しました。
田中様は、『こういったコンサルタントにお願いするのはとても勇気がいりましたが、相談してよかったです。担保無く保証人もいませんでしたが、快くお受け頂いて本当に感謝します。これを機に本気で頑張りたいと思います。』と仰っていました。 - 弊社にご依頼頂きまして、誠にありがとうございます。
あなたの事業資金の借り入れのお悩みを解決します。
2012-12-27
- あなたの資金調達の悩みを解決します。
- 資金繰りに悩んでおられる中小企業あるいは個人事業の経営者様はたくさんいらっしゃいます。
- 資金繰りに悩み続けている原因で一番大きいのは、「借りたい時に借入れが出来ない」ということです。
- これは、お客様の考えと銀行(金融機関)の考えが一致していないところに原因が多分にあります。
- 「来月お金が足らないから、業績悪いから事業資金を借りたいんだ」とか「赤字だからなんとかしてくれ」というのでは、銀行にとって資金の融資を実行する理由になりません、いや話になりません。
- 資金の借り入れの際の審査ではお客様の論理とは違う銀行の論理で審査が行われます。
- 「銀行には、銀行が貸し付けをする論理がある」ことを知って、銀行と交渉するのと知らないで交渉するのとでは結果に雲泥の差が出ます。
そのカンどころを抑えた上で、事業資金の借り入れにおける交渉や書類作成をすることが必須です。
金融機関は「貸せるものなら貸したい」のが本音
2012-12-26
- 意外に思われるかもしれませんが、銀行は中小企業(あるいは個人事業主)に対して、事業資金を「融資出来るものなら融資したい」のが本音です。
- そして、クールに見える銀行員も、本音を言えば、多少業績が悪くとも長年の取引先は支援したいのが人情ですし、取引先の再建にも力を貸したいのです。 ただ、金融庁や株式市場の手前や、預金者の事を思うと「そうもいかない」のが現実です。
- そこでわたしどもが登場し、銀行(公庫等含む金融機関)のお仕事をちょっとサポートして、難しい事業資金の融資を成功させるのに必要な資料を用意したり、融資のお手伝いをします。
- ここまでなら普通の資金調達コンサルタントですが、私達はどんな資料を出しても融資出来ない会社を、長年の経験にもとづくテクニックを使って融資出来る会社に作り替えるお手伝いもしています。
- わたくしどもはお一人お一人に誠実なサポートをさせていただいております。
- まずは私、桑山に無料電話相談で不安点、疑問点をぶつけてみてください。
- 匿名、番号非通知でも全然かまいませんので。
- 事業資金の融資(借入れ・借入)を銀行(プロパー)や公庫から受けたい方、運転資金(つなぎ融資)の融資を銀行や公庫から受けたい方の資金調達のサポートをする会社です。




