11月, 2016年

融資の指標となりえる「ローカルベンチマーク」を発表

2016-11-22

【企業の健康診断ツール「ローカルベンチマーク」が発表】

平成28年4月に今後の中小企業の融資における審査の指標となりえる「ローカルベンチマーク」なるものが発表されました。

http://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/locaben/

ローカルベンチマークは、経済産業省が中小企業の健康診断を行うためのツールでexcelで出来ています。
「会社が病気になる前に診断が大事だという考えで「ロカベン」という通称があります。
内容は・・・
財務的な定量分析ツールと、非財務的な定性情報を整理するフォーマットがセットになっており、財務分析ツールは、決算書の数字を入れると、シートに組み込まれた同業他社のデータをもとに、自分の会社の得点が出てくるものです。
定性情報については、フォーマットに記載するこで、自社の強みの分析が出来ます。
銀行や役所、経営者をサポートする際に使うことを目的としていますが、経営者が自ら振り返りのために使うことも有効です。

【担保&保証人主義に限界が】

地域の金融機関の姿勢として、今までのような資産査定中心の評価、つまり、担保中心の融資のしかたではなく、企業の現状をきっちり評価した上で、融資の検討をしようという考え方が大前提です。
金融庁が公表している『これまでの金融行政における取組みについて(平成27年12月)』を見ると、『事業性評価』というものをキーワードとして、金融庁としては、地域密着型金融のビジネスモデルを構築するために、各金融機関には、「コンサルティング機能」すなわち、中小企業経営のサポートをしてほしい!といのがアリアリです。
一方、『ローカルベンチマークについて(平成28年4月)』についてですが、『事業性評価』を行うために、銀行まど各金融機関などが、対象とする中小企業の経営の現状を把握するためのツールとして、『ローカルベンチマーク』なるものを紹介しています。
つまり、国としては、担保中心の融資のあり方を改め、地域経済を担う中小企業の将来性をみすえた融資のしかたに変えることで、方創生をしようと考えているのです。

【評価のしかた】

『ローカルベンチマーク』について、もう少し見てみると、個別の企業に対する経営力の評価について、財務情報と非財務情報の観点から行われると説明がされています。
財務情報は、売上高増加率(=売上高/前年度売上高)や営業利益率(=営業利益/売上高)などもろもろで、数字から総合的な評価を行うようになっています。
一方、非財務情報については、経営者への着目、事業への着目、関係者への着目、内部管理体制への着目という4つの視点から評価を行うことで、財務情報などとの整合性を把握すると説明しています。
非財務情報については目新しいといえば目新しいものですね。
「数字以外のものを評価しろ」と言ってるわけですからね。

この「ローカルベンチマーク」は、今後の中小企業の融資における審査の指標となりえるものです。
勉強しておきましょう。



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